わめくねごともじ

美容師辞めたいから辞めたへ。過去を棚卸し、空をアウトプットして私を絞り切るブログ。何か見えてくるかな?

無関心とちょっとの充足感があれば生きていけるかも

 

好きなことで生きていけたらいいよね。

でも…そんな簡単なことじゃない。

好きが続くかも分からないんだし。

 

好きとか楽しいより充足感。

ささやかな充足感

があれば生きてける気がした今日この頃。

 

好きなことを仕事にする人も多いと思う。ましてや美容師なんて好きを代表する仕事に思われてますよね。ですが、私の場合は、好きでなったわけではない美容師。

 

当時、ヤンキーかサーファーがなる職業だろ?美容師って。そんな時代でした。「でも私たちはキューティー系」 と気取ってましたが(笑)キューティとは当時流行っていた雑誌です。個性的なファッションに身を包んだ子たちの集まり。

あぁイタイ系ね…(お察し)今でこそそんな言われ方でしょーか?ヒスとかミルクとか原宿系と呼んだかな?あっソレですね。(記憶が…曖昧)JONIOとか2GOくんとかNOWHEREでしたっけ?それそれ。ファッションに命かけながら、私は美容師のアシスタントしてたんじゃないかな。毎週月曜は新宿のクラブでロンドンナイト、木曜日はロカビリーナイト。50´sで下北でペチコート買ってました。ロールアップにサドルシューズ。ポンパドールの練習も。いわゆる青春時代。

 

そんな若気の至りを青ざめながら眺める私。そして、好きでなったわけではない美容師ですから、嫌いにもならないわけです。これって何だかすごい法則みたいなやつだな!とブツブツ。

「好きでも嫌いでもない無関心が一番ショック」

恋人同士の別れ際並にそんな感じです。(ん?)

無関心だから今でも続いてる仕事なのかもしれない。

人間関係も長続きさせる秘訣は、ちょっとの無関心が必要かも?

 

好きの反対は無関心 説もあるけど

プラスは好き

ゼロは無関心

マイナスは嫌い

だとしてやはり 好きの反対は嫌い。ゼロはゼロのまま。無関心最強なんじゃ?好きだとか嫌いの気持ちが強い人ほど、挫折の数が増えるのか、若いのに辞めてく美容師の数は多い。仕事が辛い辛い。仕事がツマラナイ。転職しようかな。そんな時期はいったん『無』になることをおすすめします(笑)そこから見えるものもあるかも。

 

 

 

その無関心と合わせて、続いてこれた理由のひとつが

ささやかな充足感

だったのかなって思います。お客様から頂く言葉と、目の前の髪の毛が答えを出してくれる充足感。失敗もダイレクトにリアルに現るので、私の性格的には美容師は向いているのかなとは思いました。

 

それでも、美容師が好き!と思えたことは、あるのかないのか。あまり考えたことがないのかもしれない。好きか嫌いかの答えって必ずしも必要じゃないと思うんだが。

 

であるからでして。『俺のこと好き?』とか言われた時点でうんざり。『冷めた人』と名付けられても致し方ないのはライフスタイルにおいても同じ。

 

 

好きなことで生きていく。

かっこいいし素敵だけど私には無関心より迷宮入り。

好きって何ーーー??

その頭脳とセンスを持ち合わせていない。可哀そうな人なんて呼ばれちゃう?努力してます!なんて胸も張れやしない。人は人。見習いつつ自分を見る。もう、人を羨むなんてとっくに捨ててきた。出されたカードで勝負するしかないもんね。

 

歳を重ねると、あぁ、あの時の気持ちってこういうことか と答え合わせみたくなるんだけど。

 

1+1=2(好き×2)2+2=4(好き×4)みたいに好き増加する感覚はちょっとこわさもあって。まだまだ未知で難解。1-2=-1とマイナス量はプラスより速いスピードで増す。気が付けば、嫌いな熱量から後戻りできなくなることも。

だとして、無関心は無敵で最強 という結果(笑)

 

 

土砂降りの中の俺やかわいそうなアタシ、色んな場面に出くわし揺さぶられる感情は無関心を呼ぶことでどうにかやり過ごしている。ささやかな充足感は今、【書く】にあり!書く。

ただ書く人になりたいanzuでした。

 

 

『無関心』に関心を寄せてると、興味のない記事や自分にとってハードルの高い内容も気が付けば目を通している不思議。たくさん読める!無関心だから(笑)

 

そんな、

心のわめきを最後まで読んで頂きありがとうございました!