わめく文字の空念仏

美容師です。過去を棚卸し、空をアウトプットして私を絞り切るブログ。何か見えてくるかな?

逆ギレするお客に出くわしたら

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「少々、お待ちください」ひとまず消える。

美容師。私の仕事だ。強烈に襲いかかってきたあの脳内感覚。客の逆ギレだ。(今日はお客様とは言いませんよ?)またきたか。オラオラオーラ雰囲気醸し出してるからたいてい予感的中。不機嫌か眠いのか。「だからぁ、ツーブロックにしたんだって。そんな髪型してない」自分の意思を曲げれないし、美容師にたいしてそこ曲げる必要ねーだろって?絶対私が言っていることが正しいのだけど、これ以上正しさを通すとヤバいことになりそうだから、「そ、そうですよね。前回のスタイルはそうだったので同じにしますね」前回のスタイルはお客が言ってるのと違うし、違うから同じになんかできないのだけど、同じに見えればいいわけで。そこはプロ根性で。

1億ミリ前の私だと、もう身を縮みに縮めて、胸の下にある小さな黒子になってシザーを動かしていたのだけど…100ミリちょっとの私は、「これでよろしいですかね?」とな、お客の顔色に恐怖を感じて毛穴に吸い込まれてくような感覚でした。ですが、今回は違います。

どこが?

お客はもう不機嫌。私の脳内にビー玉がコロンと転がって重く佇む。はぁ、不機嫌だし。重い頭に一旦カルテを見に行きます。コントロールコントロール感情操作。不機嫌。それを解ってるから解ってない振りをする。でもヘアスタイルはお客の要望に忠実に。1ミリ単位で誠実に。「これくらいですか?」「あと3ミリくらい」なやり取り。技術OKされそうな、自分自身もいけると感じたら、風船の中にビー玉1個入れた重軽なトーンで「眠いですか?」「そー、何か眠くって」やり取り。ここまでくればだいじょーぶかな。

 

あなたは、

ヘアサロンで逆ギレしたことありますか?

私は、

逆ギレされたことあります。

 

足、腕を組む。ロングヘア。比較的目を合わせない。こんなお客には要注意してます。このタイプは意外に、腫れ物に触るような言葉遣いや接客を嫌います。でも言ってみりゃ分かりやすいんです。ある意味、愛しき。あの人らより…中にはいるから…

 

隠れキャラ!

 

あの人ら、一体何なんだろう?程遠い不機嫌が突然舞い降りたかと思えば曖昧を彷徨い、「この人一体何が言いたいのだろう?」って。

お昼済ませたんですか?(☚実はお腹空かれたままカットされると失敗されそうでイヤ)

えっ、切っちゃうの?(☚信頼することができないらしい)

いつもとぴったり一緒になればいい。(☚担当者が違うとムリでーす)てか、同じでもムリね。

あまり話したくない。(いや、私も話したくないですけど、ヘアスタイルの確認はしてね)

必ず、後日、『お直しして』という電話かけてくる (あんたくらいよ非通知だから逆に分かる)

 

ふーっ、こんな隠れキャラに出くわすと夕方にヘルペスできてる私。抵抗力ないんでしょうね。

 

いつも心はフラットに。お客を神扱いすると嫌悪感抱かれるから、尊重しつつ対等にって感じ。頂くお金はアリガトウの気持ちだと思ってます。だからこそ、お客様の要望には忠実に誠実にいたいと思ってますが、答えは私が決めることじゃないからなぁ。

 

そしてこんな日々を繰り返す紅いあんずでした。