人間関係に断捨離をしてもまた巡って戻ってくる
そんなに繋がる必要はないと思っていて。
「なんで急に繋がらなくなったの?」
と言われた。意図したわけじゃない。
あの人やこの人、あんな人にこんな人たちまでそんなに大切にしていくものなのかと思う。抱えきれません。半径3メートル以内の人たちだけで手一杯。
縁を切ったとかそんなんじゃなくて。
結婚したら男友達と付き合い続けるなんて変な誤解が生まれそうで嫌だったし。たまたま会ったら雑談すればいいこと。
生活スタイルが変わってきた子と「また遊ぼうね」なんて言えない。それぞれを生活してまたどっかで会ったらその時ねと。
子供を留守番させてまで夜な夜な飲み会は私にはできない。飲みたいやつは飲めばいいし家で子供とドラえもん見たいやつは見てればいいってだけ。
みんなが居なきゃ生きてけないと思えば繋がってけばいい。
でも、仲良く笑い合うことが、連絡を取り合うことが、必ずしも繋がっているということではない。
目的を持たずコーヒーを飲みながら、読書する女子を横目に空気を眺めながら、20年前を思い出すこともある。あいつら生きてんだな..私も生きよと。冷めたコーヒーを飲み干して分かることもある。
大人になった私たちはまたどこかで顔を合わせればタイムマシーンひとっとび。
断捨離しても自分にやっぱり必要なヒトコトモノはやがて巡り巡って自分の前にあらわれるみたいな。
だから今は静かに暮らそう。
それは寂しいことではない。
寂しいことだとしても笑い顔より静かな顔してる方が今っぽいかな。なんだそれ。
さぁ、帰るか。